お米の等級

当店はお米屋さんでありお米専門店で、高品質なお米を販売することに等級はとても大切な仕入れでの情報源でもあります。

店頭精米のお米および店頭で販売するお米は出来る限り1等米を使用しております。※気候などの影響から1等米が欲しくても2等米が入る場合がございます。この場合、1等米1本につき2等米1本など割り当てられることがあります。

等級は、割れが少なく粒揃いなものと見栄えだけの話になりますが、お米屋さんの仕入れではとても大切な情報源です。

割れが多い玄米を精米すると小米になり、小米は網で除去するので量が減り原価が上がります。

また、色の付いたお米や不純物も多いと選別した時に除去されその分、量が減り原価が上がります。

悪いお米を綺麗に白米にするほど原価は高騰します。

 

また、小さいお米を大きくすることも割れたお米をくっつけることも出来ず、割れたお米を完全に取り除くことも出来ないので1等米が好ましいです。

割れたお米が4等分ぐらいに割れてくれると網で落ちますが、胴割れと言う2等分のお米は外径が割れていないお米と同じで網ではほとんど落ちません。

 

↑左から 1等米、 2等米、 3等米、 規格外、 になります。

水稲うるち玄米及び水稲もち玄米の品位
  最低限度 最高限度
整粒 (%) 形質 水分 (%) 被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物
死米 (%) 着色粒 (%) 異種穀粒 異物 (%)
(%) もみ もみ及び麦を
  (%) (%) 除いたもの(%)
1等 70 1等標準品 15 15 7 0.1 0.3 0.1 0.3 0.2
2等 60 2等標準品 15 20 10 0.3 0.5 0.3 0.5 0.4
3等 45 3等標準品 15 30 20 0.7 1 0.7 1 0.6
規格外 網落ちした小さいお米を再選別したお米で中米とも言われるお米です。
未検査米 等級を決める農産物検査員の検査を受けていないお米です。
お米の販売では米袋に品種など表示が出来ません。品質は良いものから規格外のようなものまであります。
・2等等米は、1等米に比べ30kgで500円~1,000円割安が相場です。
・流通が産地の気候などの影響により1等米が少なく2等米が多い場合もあります。
・未検査米は検査印がなく無地袋や検査米の空き袋に×をして流通しています。
 
整粒 被害粒、死米、未熟粒、異種穀粒及び異物を除いた綺麗な粒。
形質 皮部の厚薄、充実度、質の硬軟、粒ぞろい、粒形、光沢並びに肌ずれ、心白及び腹白の程度をいう。
水分 収穫したお米は水分量が20~30%ほどあり長期保存するために15%以下になるように乾燥させています。
被害粒 「発芽している粒、菌やウイルス等により損傷を受けた粒、芽くされ粒、虫害粒、胴割粒(米粒にくっきり割れが
見え精米すると割れる粒)、奇形粒、茶米、砕けた粒、斑点粒、胚が欠損した粒、はく皮粒」等の米粒
死米 粒の大部分が粉状質の粒で光沢のないもののうち緑色のものと白色のもの
着色粒 全面着色粒、部分着色粒、赤米
異物 穀粒を除いた他のもの
 
検査米と言ってもJA米と民間検査があります。
JA米 法律で定められた基準による農産物検査で信頼は高く民間検査米よりも流通価格は高い。
民間検査 農水省大臣の登録を受けた民間の検査機関で検査講習を受けた人なら誰でも検査する事が出来ます。
 
※あくまでも見栄えの格付けです。民間の検査ではきっちりしているところから適当にしているところまでまちまちと言うのが正直なところです。仕入れの相場は、これにより価格がだいたい決まります。等級が良くても悪くても食味にはあまり関係がありません。食味は、品種に産地や各地の栽培方法や気候の違いによるもので左右され穀物検定協会が発表する食味ランキングでおおよその目安が分かります。
 
検査基準は変わる場合があります。詳しくは農林水産省が発表しております。
 

 

結論=業者さんに玄米で良い物を仕入れる際は「JAもんの1等」と言うのが間違いないです。民間検査でもきっちりされているところもあり未検査米でも粒揃いなものもあります。